就労支援に通っていたころのこと
おはようございます。
今日は、就労支援の体験について書きたいと思う。
2015年秋ごろから、半年ほど利用していたと思う。
転職が決まらずに、何か新しい動きが欲しかった。
生活リズムも乱れ、自信も完全に失っていた。
正社員として15年働き、転職なんてすぐ見つかるだろうと甘い考えがあった。
実際は希望額からほど遠い給料、見つからない希望職種。
気持ちは焦り、悪循環で居場所もなく孤独であった。
その時知ったのが就労支援である。
通所に関して迷いはなかった。
早く働き、自分を安心させたかったというのが本音である。
就労支援のメンバーは10名ほどいただろうか。
通所してすぐに2名は仕事が決まり、卒業された。
自分にもできる!
実際に卒業されるメンバーをみて何か安心した。
メンバーは、就労経験が少ない人も多くいた。
通所し生活リズムが安定した。
プログラムは、
①コミュニケーション講座
②企業研究
③SST
④就労体験(工賃あり)
⑤レクレーション
などがあったと思う。
工賃が出るのは、嬉しかった。
最高金額で3000円ほどであっただろうか。
しかし、重みのあるお金であった。
レクレーションはメンバーで企画し、遠足気分で出かけた。
美味しいものを食べ、観光気分で楽しんだ。
就労支援は行ったほうが良い。
かかるお金もほぼないだろう。
生活リズムも安定し、同じ目標を目指す仲間がいる。
体験通所もあるので、体験してから施設を決めることができる。
得るものが多く、大切な日々であったと思う。
現在、障害雇用枠で2016年から勤務している。
これだけ、続けて勤務できると考えていなかった。
適応障害、うつ病、双極性障害、統合失調症の方は無理せず、体調が整い、働く気力が出たら就労支援に通所することをお勧めしたい。
就労支援は、失敗が許される場所かと思う
まず、説明会、体験通所などから始めてはどうだろうか?